新着
空き缶など持ち去りを禁じる条例が可決 来年10月から50万円以下の罰金も 名古屋市

12.04(木)19:24
アルミ缶などを含む、すべての家庭ごみの持ち去りを禁じる条例が名古屋市議会で可決されました。
4日可決した条例では、”資源ごみ”として出されるアルミ缶のほか、可燃ごみや粗大ごみなど、すべての家庭ごみを無断で持ち去ることを禁じています。
「勧告」や「命令」に従わない場合、来年10月からは50万円以下の罰金を科す内容も盛り込まれています。
アルミ缶の持ち去りをめぐっては近年の資源価格の高騰によって、通報件数が年々増え、市民や議会で対応を求める声が上がっていました。
名古屋市は、昨年度だけでも300トンほどの空き缶が持ちさられたとみていて、少なくとも5000万円の市の歳入が失われたと推計しています。





