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春の叙勲 東海3県で271人が受章 三重・桑名市の陶芸家 加賀修さんに旭日双光章

04.29(火)12:26
春の叙勲の受章者が発表され、東海3県では合わせて271人が選ばれました。
東海3県で受章したのは、愛知県が140人、岐阜県が68人、三重県が63人です。
このうち、三重県桑名市の陶芸家・加賀修さん(80)は、旭日双光章を受章しました。
加賀さんは三重県の伝統陶芸である萬古焼のひとつ、「桑名萬古」の伝統技術を基に創作活動を行い、萬古焼の普及や技術の伝承に力を尽くしました。
「一子相伝の部分がたくさんあるので、それを伝えて守れるように心がけていきたいと思っています」(陶芸家 加賀修さん)
また、文化財保護にも力を入れ、2016年から去年まで桑名市文化財保護審議会の会長を務めました。