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明治・大正時代の「カップ&ソーサー」 輸出された190点展示 横山美術館

04.29(火)17:02
明治や大正時代に日本で製造されたカップやソーサーを集めた企画展が、名古屋市東区の横山美術館で始まりました。
会場には明治や大正時代に日本で製造され、ヨーロッパやアメリカに輸出されたカップとソーサー190点が展示されています。
カップとソーサーは江戸時代に日本からオランダに輸出された煎茶わんと小皿が組み合わされたのが始まりです。
瀬戸焼や美濃焼をはじめ、有田焼や九谷焼など全国各地で生産された色鮮やかなセットが並びます。
また、コーヒーを飲むときに口ひげが濡れないようにひげ避けがついたカップや、上流階級の子どもたちがままごとを通してアフタヌーンティーの作法を学んでいたというトイティーセットなども展示されています。
この企画展は8月31日まで開かれています。