8月に三重県伊勢市の商店街で発生した火災。約9割の建物が全焼だったことが分かりました。
【写真を見る】三重・伊勢市の商店街火災 約9割が全焼 延焼拡大の原因は?消防隊員が当時の状況語る
8月31日の夕方、伊勢市の「明倫商店街」で起きた火災。けが人はいませんでしたが、店舗や付近の住宅などあわせて59棟が焼け、焼損面積は約4300平方メートルにのぼりました。
伊勢市の鈴木市長は、被害があった59棟の約9割が全焼だったと明らかにしました。
市は義援金などを募っていて、すでに1600万円以上が集まっているということです。
延焼拡大の原因は?
消火活動にあたった消防隊員が、当時の状況を語りました。
(伊勢市消防本部 北村隆弘副署長)
「アーケード火災で延焼の速度も速く、見る見るうちに延焼が拡大していった」
木造の店舗が密集し空き店舗が多かったことも、延焼が大きくなった要因だといいます。
(伊勢市消防本部 北村隆弘副署長)
「半数以上店を閉めていたこと、月曜日で休みの店舗が多くシャッターが閉まっていたので、有効な放水活動がすごく難しい状況」
三重県知事が視察「1日も早く復興を」
火災から10日以上経っても、多くのがれきが残されている商店街。三重県の一見知事が初めて視察しました。
(三重県 一見勝之知)
「再建していかなければいけない中、がれきはなかなか大変だと思う。伊勢の大きな玄関口のひとつなので、1日も早く復興をしていかなければ」
いまだ出火原因は特定できず、再建への糸口も見えないままです。


