電車に乗りながら社会が抱える問題について考えてもらおうという取り組みを名古屋鉄道が21日から始めます。
名古屋鉄道の検車場。そこに停まった電車の中に入ると…
「いちどの関係で捨てられた」
「コンビニから駅までの短い人生でした」
中吊りに書かれているのは電車に置き忘れられたビニール傘の気持ちを代弁したメッセージです。
名古屋鉄道によりますと駅や電車から届けられた忘れ物の透明のビニール傘は年間7000本あまり。持ち主がとりにくるのはそのうちの1割にも満たないうえに、様々な材料を集めて作るビニール傘はリサイクルがしにくく、そのほとんどが廃棄処分されています。
こうしたビニール傘を電車に忘れることなく大切に使ってもらおうと今回、名古屋鉄道が忘れ物のビニール傘で意見広告の中吊りを制作。その特別車両1編成を21日から7月12日まで管内の各地の路線で走らせる計画です。


