イラン情勢の影響は、こんなものにも…
【写真を見る】イラン情勢は“アルミ”にも影響…3週間で13%アップ 缶やスナック菓子の袋も?自動車部品など製造する工場は「4月末以降の材料入荷が未定」
自動車部品などのアルミ製品を製造する、愛知県蟹江町の加藤軽金属工業。創業は1961年です。
(加藤軽金属工業 木村雅昭製造部長)
「ドバイから輸入している材料です」
アルミ製品の材料の半分を、中東・アラブ首長国連邦のドバイから輸入しています。
“ホルムズ海峡事実上封鎖” 今後の生産は?
今、ホルムズ海峡が事実上封鎖されたことで、今後の製造に大きな影響が出ると見ています。
(木村部長)
「5月頃から生産する材料がこのままいくと届かないので、生産ができないということが考えられる」
4月末以降、ドバイからの材料は届くのか見通しが立たない状況です。
アルミ価格は3週間で約13%値上がり
そして、アルミニウムの価格については…
(木村部長)
「イラン情勢前は、1トンあたりの価格は約3100USドルだったが、先週のピークで約3500USドルまで上昇した」
わずか3週間ほどで、約13%も値上がりしています。
(木村部長)
「一時的には、2000万~3000万円レベルの影響があると考える」
この値上がりを受けて、価格転嫁せざるを得ない状況に…
アルミの缶やスナック菓子の袋にも影響…
(木村部長)
「(アルミ価格上昇は)アルミ全体にいえるので、弊社で取り扱っている以外のアルミ製品、缶やスナック菓子の袋など、そういったものにもすべて影響するので、販売価格が全体的にあがっていくことになると思う」
さらに、製品を運ぶトラックの燃料代の値上がりや、製品を梱包する際に使う結束バンドの価格も今後上昇するとみられ、どう乗り切るか正念場を迎えます。
(木村部長)
「代替手段を仕入れ先と協議をしながら、私たちもお客さまも安心できる方向に見いだしたいと考えている」


