「その場限りの興奮を求めて走りたかった」バイクや車で集団暴走行為の疑い　高校生ら7人逮捕

バイクや車に乗って集団で暴走行為をしたとして、男子高校生ら7人が逮捕・送検されました。

　道路交通法違反の疑いで逮捕・送検されたのは、岐阜市の男子高校生（16）や瑞穂市のアルバイトの男（20）ら7人です。

　警察によりますと7人は今年6月、岐阜市から瑞穂市にかけての国道21号で、バイクや車に分乗して広がっての走行や信号無視を繰り返す、暴走行為をした疑いがもたれています。

　調べに対し7人は容疑を認めています。

　7人と一緒に原付バイクで走っていた10代の女性が車と衝突して死亡する事故があり、この事故をきっかけに暴走行為が判明しました。

　7人は位置情報共有アプリを通じて集まったとみられ、調べに対し「その場限りの興奮を求めて走りたかった」などと話しているということです。