新着
解任命令が出れば全国初 養老鉄道無免許運転 男性社員は無断で運転室に10回以上立ち入りか 中部運輸局が「運転管理者」解任手続き

11.19(水)12:18
養老鉄道によりますと、20代の男性社員は2025年6月と7月の2回、無免許にもかかわらず、それぞれ10人ほどの客を乗せた状態で列車を運転していました。
その後の中部運輸局の監査で、男性社員は運転室の鍵を所持し、無断で10回以上立ち入っていたとみられることがわかりました。
こうした状況を受け、中部運輸局は、列車を安全に運行するという管理者の役目が果たせていなかったとして、運転業務を統括する「運転管理者」の解任に向けた手続きを開始しました。
11月28日に会社の主張を聞き、解任命令を出すかどうか判断するということです。
中部運輸局によりますと解任命令が出されれば、全国で初めてとなります。





