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23トンの車両をジャッキアップ…地震で地下鉄が脱線した想定の訓練 乗客を外へ誘導した後レールに戻す手順等を確認

10.17(金)18:43

震度7の大地震で地下鉄が脱線したことを想定し、名古屋市交通局が訓練を行いました。 訓練は、緊急地震速報で停車した直後の地下鉄が脱線した想定で、係員が乗客一人一人に声をかけ列車の外へ誘導しました。 その後、およそ23トンの重さがある車両を専用の油圧ジャッキで持ち上げ、30分ほどかけてもとのレールに戻す作業の手順を確認しました。 名古屋市交通局安全管理課の担当者: 「南海トラフなどの危険性が高まっている。普段から練習していることを、迅速に行動できるようにする」