三重県尾鷲市で南海トラフ巨大地震に備え、市民約1000人が参加して防災訓練が行われました。
この「尾鷲市総合防災訓練」は、19日に地震・津波に対する住民の意識向上などのために行われたものです。
午前9時に南海トラフ巨大地震が発生し、大津波警報が発表されたという想定で、避難訓練や消火訓練、救命講習などの訓練が実施されました。
過去に地震・津波で大きな被害を受け、町の所々に津波の記録が残る尾鷲市賀田町では避難場所である高台の避難所へ避難する訓練が行われていました。