WBCの決勝トーナメントに臨む侍ジャパン。連覇のカギは、名古屋の会社が開発した「あるモノ」が握っているかもしれません。

日本時間の15日、WBC準々決勝に臨む侍ジャパン。
1次ラウンドD組2位のベネズエラと対戦します。
侍ジャパンの多くのメンバーが身につける特別なベルトが、名古屋で作られているんです。
侍Jの多くの選手が愛用

8日のオーストラリア戦で日本を勝利に導く逆転2ランホームランを放った、吉田正尚選手。
前日の韓国戦に続く2試合連続弾で、前回大会も合わせたWBCでのホームランを通算4本とし、日本人単独トップになりました。
大活躍の吉田選手も愛用しているベルトが「コアエナジー」。
名古屋市南区にある「コア・テクノロジー」という会社で作られたものです。
河村隆史副社長によると、吉田選手のほか、岡本和真選手や山本由伸投手、鈴木誠也選手などたくさんの選手が使っているそうです。
人気の秘密は?

河村さんによると、侍ジャパンのメンバー30人のうち22人が「コアエナジー」を使用。
日本のプロ野球では、地元のドラゴンズだけでなく、巨人や楽天、ソフトバンクも球団でこのベルトを採用しているのだそうです。
その人気の秘密とは?
メ~テレの小松崎花菜アナウンサーが、ベルトを着用させてもらいました。
「締めつけられている感覚はないですね。楽です」(小松崎アナウンサー)
「骨盤が開いているところを、グッと閉じるような感覚。屈伸運動が、より楽に感じられる」(河村副社長)
「守られているというか、支えてもらっている感じがあるんですが、苦しくはないという」(小松崎アナウンサー)
ベルトには、ゴムのような部分がありますが…?
「生地を積層して(重ねて)いるんです。この積層の部分が硬さ・柔らかさ・戻る部分の再現性が高いベルトになっていて、ゴムではないんです」(河村副社長)
マスク製造の技術を生かす

「コア・テクノロジー」の親会社は、マスク製造を行う老舗メーカー「白鳩」。
その技術を生かし、特殊な織り方で作ったシートを何層にも重ねてベルトが作られているんです。
革製のベルトよりもストレッチ性に優れ、サポーターやコルセットのように腰全体を均等に支えてくれるのが最大の特徴です。
ちなみに同じ素材を使用したベルトは一般販売されていて、希望小売価格は1本1万2100円。
色は9色あり、侍ジャパンが使っているネイビーのベルトも買うことができるということです。
WBCの準々決勝に向け、河村副社長はどんな気持ちなのでしょう。
「とにかく、けがなくがんばって最後は勝利をつかんでほしい。そういう思いでベルトを提供しています」
(2026年3月12日6:00~放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)


