この早い春の訪れに困っている人も。愛知県西尾市にある畑。よく見てみると、ニンジンが転がっています。一体なぜ?

はらぺこ畑 杉浦正人 代表:
「横根が出てきて、収穫するのも力が必要で収穫しにくい」
Q.何本ついている
「1本から2つに増えてますね。ここにも手がある。こういうニンジンが今年多い」

二股に分かれたニンジン。手のように巻き付いて分かれているところもあります。
他にも複雑に絡み合い、何股にも分かれているものも。
はらぺこ畑 杉浦正人 代表:
「味は間違いなくおいしい。ただ見た目が悪いと加工にも回せないし、手に取ってもらえないんで廃棄しちゃう」
販売することが難しいため、次に植える作物の肥料にしようと、仕方なく畑に捨てていました。

でも、なぜこんな形に成長してしまったのでしょうか。
はらぺこ畑 杉浦正人 代表:
「3月になって一気に温度が上がって、横根がいっぱい出てきた。多分、高温障害ですよね」
寒さで甘みが増すニンジンですが、今年は1月から2月にかけて気温が高い日が続き、雨や雪も比較的、降ったことから成長が進んだといいます。さらに、収穫時期の3月も暖かい日が続いたことから二次成長したそうです。

収穫時期を早めたくても、他にも栽培している野菜があるため、スケジュールを前倒しして収穫することは難しく、約1~2トン、金額にすると約30万円分を廃棄したということです。
はらぺこ畑 杉浦正人 代表:
「難しいです、今。野菜作りって。去年通りやったら、多分、絶対的に悪くなっていくので、何か考えていないと、いいものはどんどんできなくなってきちゃう。対策はある程度考えているが、自然相手だとなかなか難しい」


