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“住民が襲われた”想定 市街地でのクマ出没に対応する訓練 猟友会などと連携確認 岐阜県警

08.02(土)07:49
全国で人がクマに襲われる被害が相次ぐ中、岐阜県警は市街地でのクマ出没に対応する訓練を行いました。
関警察署で行われた訓練は、市街地の住宅にツキノワグマが現れ、住民が襲われたという想定で、関市や美濃市、猟友会などが参加しました。
岐阜県内では今年度(7月28日まで)のツキノワグマの出没は184件で、人身被害はないということです。
訓練では、各機関で連携し、猟友会がクマを銃で撃って仕留めるまでの流れを確認しました。市街地でのクマ対策をめぐっては、鳥獣保護管理法が改正され、9月から市町村の判断で市街地でも猟銃が使えるようになるなど、全国的に体制を整える動きが広がっています。