三重県の、障がいのある子どものための医療機関で、男性看護師が入院中の小学生の手首をつかみ、引きずって移動させた行為が、虐待と認定されました。
【写真を見る】看護師が入院中の小学生の男の子の手首つかみ約10m引きずる行為 虐待と認定…自由時間に大声で叫ぶなど興奮状態になった男の子への対応で 三重県立子ども心身発達医療センター
虐待と認定された事案が起きたのは、三重県津市の「県立子ども心身発達医療センター」です。
ことし1月、入院中だった小学生の男の子が自由時間に大声で叫んだり、ほかの児童に向かって机を押したりするなど興奮状態になりました。
男の子の手首を掴み…約10m引きずる
その場で4人の看護師が対応にあたりましたが、男の子の興奮が収まらなかったため、40代の男性看護師が男の子の手首をつかみ、10メートルほど引きずって移動させたということです。
男の子は関節の痛みを訴えましたが、医師の診察の結果、ケガは確認されませんでした。県は複数人で対応するなど、代替行為をせずに行った行為だったとして、男性看護師の対応を身体的虐待と認定しました。


