実は今、食材の旬の時季が、変わってきているといいます。
三重県桑名市の山の中で行われている、タケノコの収穫作業の現場では…。
水の谷農園 水谷崇彦さん
「今(収穫の)ピークが来てて、去年の大不作に比べたらとれてる」
去年は、暑さと雨の少なさで例年の収穫量の5分の1と大不作だったと言いますが、今年は順調だそう。

水の谷農園 水谷崇彦さん
「雨後のタケノコというくらい雨の後、気温が高いといっぱい出るので、4月の1週目の土日前ぐらいからいい感じに出てきたので、一安心」
今年も雨の少なさが心配されましたが、4月にまとまった雨が降ったことで生育が進んだということです。
桑名市にある和食を味わえるお店では「タケノコ土鍋ごはん」と「蛤(はまぐり)と桑名産タケノコの土瓶蒸し」が新たにメニューに加わりました。

三彩 伊藤祐輝 店長
「(仕入れ価格が)去年と比べて3割ぐらい安くなっているのかな、と感じるので今年はいろいろ使いやすい」
不作だった去年と比べるとタケノコの仕入れ価格は3割ほど安くなったと言います。
地元の食材にこだわっていて、料理には桑名産のタケノコを使用。肉厚で柔らかいのが特徴だと言います。
三彩 伊藤祐輝 店長
「三重県の食材と合わせたり、タケノコを使った新しい料理に挑戦していきたい」
旬のタケノコがお買い得に食べられるのはうれしいこと。それは、スーパーでも・・・
去年と比べるとタケノコの販売価格は1本あたり200~300円安いと言います。

また、今が旬のスナップエンドウやサヤエンドウなど豆類が、例年に比べ2~3割安いということです。
お買い得になっているのは、この時期が旬の野菜だけではありません。
サンエース亀島店 宮下裕基店長
「夏野菜と呼ばれるナスやピーマンも、今ですと相場が下がっていたり、夏と言えばトマトという方もいるがトマトも相場が早い傾向で下がってきている」
温暖化により、夏野菜が前倒しで出荷を迎える傾向にあり、例年と比べ2割ほど安くなっているといいます。
しかし・・・
サンエース亀島店 宮下裕基店長
「本当の夏7~8月になったら、お値段どうなるんだろうと不安」
前倒しになることで、早く旬が終わってしまうのではと心配していました。


