9月の三重県知事選挙 建設会社社長の石川剛さん（51）が立候補「県民税を廃止したい」

任期満了に伴うことし9月の三重県知事選挙に、建設会社社長の石川剛さんが立候補を表明しました。

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石川剛さんはブラジル出身の51歳で、現在、津市で建設会社の社長を務めています。石川さんは県内産業の弱体化は人口減少につながるとして、交通網の整備などを通じた企業誘致や、税制改革などで県内経済の活性化に取り組みたいと話しました。

（石川剛氏）
「私が知事になったら、県民税を廃止したい。まず第一だと思う」

任期満了にともなう三重県知事選挙はことし9月7日に投開票が行われる予定で、現職の一見勝之知事が出馬の意向を表明しているほか、共産党も候補者を擁立する方向で調整を進めています。