皇族の数をどう確保するか。協議がヤマ場です。議論されている「2つの案」について皆さんの意見は?
【写真を見る】減り続ける皇族の数をどう確保するのか…2つの案に専門家は「決めたからといって増える保証はない」
ことし4月、高市総理が意気込んだのは皇室制度の基本法、「皇室典範」の改正です。
(高市早苗総理大臣)
「現行制度のもとでは、皇族数の減少が避けがたいということを踏まえると、皇族数の確保を図ることが喫緊の課題であり、皇室典範の改正が急がれます」
皇族の数をどう確保するのか…2つの案とは
減り続ける皇族の数をどう確保するのか、2つの案が示されています。
1つ目は、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つという案。現在の制度では女性皇族は結婚すると皇室を離れなければなりませんが、そのまま残ることが可能になります。
2つ目は、戦後の1947年に、皇室のスリム化を図るため離脱した旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎えるという案です。
この2つの案について衆参両院の正副議長と各党の代表者が協議し、正式に「立法府の総意」をとりまとめたい考えです。
この2つの案について名古屋の皆さんは…
(70代女性)
「(皇室から)外れたいなと思えば外れればいいし、残りたいなと思えば残れば良い」
(60代男性)
「昔皇族だったからまた戻るのは…過去に遡ってまではちょっとどうかな」
専門家「決めたからといって増える保証はない」
最新のJNN世論調査では女性皇族が結婚後も皇室に残ることについて賛成は73%、反対は13%でした。
この案は皇族数の確保に繋がっていくのか?専門家に聞きました。
(皇室解説者 山下晋司さん)
Q.この2つの案で皇族数は確保される?
「養子に入るのは何人ぐらいいるのかということと、女性皇族の(結婚後の)判断にかかってくるので、この改正案で増える、増えないは言えない」
Q.皇族数を安定的に維持できるかどうかは不透明?
「決めたからといって増える保証はない」
政府与党が目指すの今国会中の皇室典範改正は実現できるのでしょうか?


