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誤った指導で理科の実験中にエタノールに火がつき児童が重いやけど 名古屋市の小学校

05.30(金)19:01
名古屋市の小学校で理科の実験中に教師が誤った指導をして児童1人が重傷のやけどを負ったことがわかりました。
教育委員会によりますと、5月28日午前10時ごろ名古屋市立の小学校で植物の葉にでんぷんがあるかを調べる理科の実験中、教師がエタノール入り試験管を入れたビーカーを直接ガスコンロで加熱するよう誤った指導をしました。
このため、エタノールに火がつき、児童1人が腕などにやけどを負いました。
この実験は本来エタノールが入った試験管を湯せんすることになっていました。
児童は重傷で、現在、入院中だということです。学校は当時、やけどをした児童に対し、水で冷やす処置をしましたが、保護者がすぐ迎えにきたことなどから、救急車の要請はしなかったということです。