「いつもと味が違う」　東海牛乳が２３０万本の牛乳を自主回収　“風味の異変”を訴える連絡が相次ぐ　岐阜・神戸町

岐阜県の「東海牛乳」は、消費者から「味や香りの異変」の訴えが相次いだとして、約230万本の牛乳を自主回収すると発表しました。

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岐阜県神戸町の東海牛乳によりますと、５月21日から30日までに商品を購入した人など約80人から「いつもと味が違う」といった風味の異変を訴える連絡がありました。

これを受けて、東海牛乳は約230万本の牛乳の自主回収を行うことを決めました。

回収の対象となる牛乳は、本社工場で製造された賞味期限が5月30日から6月10日までのもので、岐阜県や愛知県など12の府県で販売されています。

今のところ健康被害は確認されていないということですが、東海牛乳は「大変ご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。再発防止に努めてまいります。」などとコメントしています。