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新幹線内のカメラ映像をAIで解析する検証実験を2026年1月に延期 JR東海

12.03(水)16:35
JR東海は、新幹線内の防犯カメラの映像をAIで解析する検証実験について、実施時期を2026年1月に延期することを発表しました。
この検証実験は、新幹線内の防犯カメラの映像から乗客の年代や服装などをAIで解析し、利用目的などを推測するものでJR東海では初めての取り組みです。
映像データは実験終了後に削除され、ビジネス向け車両の増減など、サービス向上に役立てられます。
JR東海はこの検証実験を2025年11月に行う予定でしたが、プライバシー保護の観点から乗客に対して丁寧に周知すべきと実施時期を延期していて、2026年1月に行うことを新たに発表しました。
検証実験は2026年1月10日から16日までの1週間で、東京駅から新大阪駅を走る東海道新幹線の1号車と6号車、グリーン車の8号車に設置の防犯カメラを使用するということです。
JR東海はこれまで実施していたHPや駅の電子看板での周知に加え、駅の構内放送や英語での広報を行い周知をさらに強化していくとしています。





