燃料電池車「クラウンセダンFCEV」をパトカーに採用　愛知県警としては初導入

愛知県警では初めてとなる、燃料電池車のパトカーが3日、お披露目されました。

愛知県警がパトカーに採用したのは、トヨタの燃料電池車「クラウンセダンFCEV」です。

燃料電池車は酸素と水素の化学反応によって発電し、二酸化炭素を排出しないのが特長で、カーボンニュートラルの実現に向けて導入されました。

愛知県警が燃料電池車をパトカーに採用するのは今回が初めてだということです。

愛知県警自動車警ら隊・畔柳伸充 副隊長：

「環境に優しいパトカーが配備されたので、私たちも人に優しく、犯罪には厳しく対応して、治安を維持していきたい」

このパトカーは自動車警ら隊に配備され、3日から名古屋市内を中心にパトロールに当たる予定です。