新アリーナ建設を巡って豊橋市議会と対立　契約解除を目指す長坂市長が議決取り消しを求めて提訴　愛知

新アリーナ建設を巡って対立する愛知県の豊橋市長と市議会。申し立てが知事に棄却されたことを受け、市長が議会を相手どり提訴しました。
 
豊橋市の新アリーナ建設を巡っては、契約解除を目指す長坂尚登市長と計画推進派が多数を占める市議会が対立しています。

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市議会が「契約解除には議会の議決が必要」とする条例を可決したことについて、長坂市長は条例の取り消しを求めて愛知県の大村知事に審査を申し立て、大村知事は先月に専門家の助言に基づき、長坂市長の申し立てを棄却していました。

長坂市長は、きょう豊橋市議会を相手に議決の取り消しを求めて、名古屋地方裁判所に提訴しました。

長坂市長は「今後は裁判所において審理がなされるため、現時点では審理の状況を見守りたいと思います」とコメントしています。