駅の手前に人が…地下鉄のトンネルにいた20-50代位の男性が列車にはねられ死亡 一時運転見合わせ約6万人に影響

　12月26日朝、名古屋市営地下鉄の東山線の栄駅近くで人身事故があり、東山線は通勤時間帯のおよそ2時間半にわたり運転を見合わせました。 　26日午前6時20分ごろ、地下鉄東山線の藤が丘行きの列車が、栄駅の手前およそ50メートルのトンネル内にいた人をはねました。 　20代から50代くらいの男性がその場で死亡が確認され、運転士や乗客およそ600人にケガはありませんでした。 　事故の影響で、東山線は名古屋駅と星ヶ丘駅の間でおよそ2時間半にわたり運転を見合せ、およそ6万人に影響が出ました。 　警察が、死亡した男性の身元や線路に入った経緯などを調べています