異例の再流行です。名古屋市は2月4日、インフルエンザの感染状況が“警報レベル”を超えたと発表しました。同じシーズンに2度警報レベルを超えるのは、初めてだということです。
インフルエンザ2度目の流行 名古屋市で再び“警報レベル”に

2月5日、名古屋市西区の「みわた小児科」では、午前中に受診した人のうち、半分近い40人がインフルエンザの患者でした。
この状況について院長は…
みわた小児科 三輪田俊介院長:
「年明けからインフルエンザB型の患者が増えていって、先週ごろからインフルエンザB型による学級閉鎖が相次いで、今週、インフルエンザB型の患者を、これまで経験したことないくらい多く診断」
インフルエンザの患者数は、1月上旬に比べて6倍以上に増えているといいます。

しかし、この状況はこのクリニックだけではありません。名古屋市は、2月1日までの1週間で一病院当たりのインフルエンザ患者数が「32.24」人となり、国が警報レベルの目安とする「30」人を超えたと発表。
“警報レベル”を超えるのは6週間ぶり。同じシーズンに2度達するのは、現在の集計方法となった1999年以降、初めてだということです。
年末にかけて「A型」を中心に流行しましたが、現在は「B型」が圧倒的に多いといいます。
みわた小児科 三輪田俊介院長:
「昨年インフルエンザB型の流行が起きなくて、インフルエンザB型に対する免疫が社会全体・個人でも落ちていたところに、今年は例年以上にインフルエンザB型の流行が起きていると考える」
その「B型」の特徴は、おなかが痛くなったり下痢をしたりと、腹部の症状が「A型」より目立つといいます。
みわた小児科 三輪田俊介院長:
「インフルエンザは乾燥と寒さで流行しやすい特徴があるので、体を冷やさないようにすることと、マスクをして予防することが大切」


