6月8日、愛知県警が刈谷市の住宅で行った「防犯診断」。玄関や窓など侵入されやすい箇所を点検し、空き巣や忍び込みのリスクを調べるというものです。
【写真を見る】愛知の“住宅侵入盗”被害額は全国ワースト “トクリュウ”による犯行の可能性も… 侵入防ぐポイントは「時間をかせぐ」 警察が防犯診断
(警察官)
「玄関に鍵がかかっていても、バールでこじ開けて侵入することが結構ある。バールだと一瞬の犯行」
愛知の“住宅侵入盗”被害額全国ワースト
実は刈谷市の特定の地域では、ことしのゴールデンウィーク以降、住宅への侵入盗被害が8件立て続けにありました。
去年1年間の愛知県の住宅への侵入盗件数は、1321件で全国ワースト2位。被害総額は、約30億円と全国ワーストです。
表札にアルファベットのような暗号…
こうした空き巣の手口にはある特徴が…
(刈谷警察署 繁原賢一署長)
「駐車場にシールが貼ってある。表札にアルファベットのような暗号が書いてある。泥棒の下見の前兆のような事案の相談もたくさん受けている。刈谷市内で発生した多くの事件は、手口が稚拙。闇バイトで応募したような者が、素人ながらに住居侵入を試みる」
玄関先や駐車場などにアルファベットの暗号が書かれていたり、何かをマークするためにシールが貼られていたり、下見をした形跡があることなどから「トクリュウ」による犯行の可能性が高いといいます。
(参加した人)
「昼間でも網戸で横になっていると怖い。バッグだけ盗まれた人を聞いた」
住居侵入を防ぐポイントは「時間をかせぐ」
では、このような侵入盗から身体や財産を守るためには、どのように対策すればいいのでしょうか。
ポイントは住宅に侵入させないために「時間をかせぐ」ことだといいます。愛知県警によりますと、侵入に5分以上かかると約7割が犯行をあきらめます。そのため、窓を割れにくくするための「防犯フィルム」や、窓枠に取り付ける補助錠が効果的です。
さらに、アラーム音が鳴るスマホ連動型の防犯カメラなども推奨されています。今回、防犯診断を受けた人は…
(参加した人)
「自分の家は泥棒に入られないという考え方を変える。今回一番気付かされた」


