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愛知・みよし市が“無痛分娩”の費用助成へ 補正予算案を発表 1回の出産につき最大10万円 可決されれば東海地方初

12.02(火)19:54
東海地方初となる無痛分娩の出産費用助成へ。愛知県みよし市で補正予算案が提出されます。
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(みよし市・小山祐市長 12月2日)
「来年1月1日から無痛分娩に対する補助を開始させていただきます」
みよし市は、市内の産科医療機関で無痛分娩をした市民に1回の出産につき、最大で10万円を助成する補正予算案を発表しました。議会で可決されれば来年1月から適用する方針です。
無痛分娩の割合は6年間で2.7倍に増加
麻酔で痛みを軽減する無痛分娩への助成は、少子化対策としてすでに東京都などで行われていて、みよし市で始まることになれば、東海地方で初めてだということです。
(市民)
「無痛分娩は高いイメージがあるので、選択しやすい環境になるのはすごくいい」
「自然分娩なら(2人目は)いやだけど、無痛ならいいかな」
日本産婦人科医会の調査によると、2024年全国で行われた出産のうち、無痛分娩の割合は13.8%と6年間で2.7倍に増えています。
みよし市内で無痛分娩ができる医療機関は1か所ですが、市は助成の利用を年間約20件と見込んでいて、「十分対応できる」と話しています。





