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“エネルギーの地産地消” 東邦ガスなどが共同出資し地域新電力会社を設立 市内ごみ処理施設で発電した電力を公共施設に供給へ 三重・四日市市
12.05(木)01:12
4日、三重県四日市市は市内のごみ処理施設で発電した電力を公共施設に供給する地域新電力会社の設立式を行いました。
11月28日に設立されたのは地域新電力会社「よっかいちクリーンエネルギー」です。
四日市市と東邦ガス、日鉄エンジニアリング、三十三銀行が共同出資し、代表取締役には東邦ガスの鈴木賢一・三重地域支配人が就任しました。
この会社は四日市市クリーンセンターでごみを燃やして発電した電力を市役所など約150か所の公共施設に供給します。
エネルギーの地産地消や脱炭素化の推進が主な目的で、市の公共施設における年間の二酸化炭素排出量は現在の約半分に削減できる見通しだということです。
電力の供給開始は2025年4月以降を目指すとしています。