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“全身あざだらけ”元従業員の男性死亡 経営者ら2人逮捕 普段から暴行を加えていた可能性 三重・四日市市
12.04(水)19:13
今年2月、三重県四日市市で全身あざだらけの男性が死亡した事件で、男性の元勤務先の経営者ら2人が逮捕されました。
今年3月。三重県四日市市にある飲食店から出てきた男。車を発進させると、水しぶきを上げながら、急ハンドルを切り、細い道に入っていきました。
4日、傷害致死の疑いで逮捕された、三重県四日市市の飲食店経営、今村健一郎容疑者(43)と従業員の丹羽正和容疑者(42) 。
警察によりますと2人は今年2月、元従業員で、住み込みで働いていた尾谷純一さん(当時53)に対し全身を殴るなどの暴行を加え、死亡させた疑いがもたれています。
尾谷さんは店舗2階の自宅内で全身にあざがある状態で見つかっていて、丹羽容疑者が「一緒に働いていた人が亡くなっていた。顔にあざがある」などと110番通報していました。
尾谷さんの体には他にも古い傷跡が残っていてそれ以前にも普段から暴行を受けていた可能性があるという事です。
今村容疑者を知る人は…。
今村容疑者を知る人:
「(今村容疑者は)温厚でフランクで、優しくて楽しい人という印象」
警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。
警察が事件の詳しい経緯を調べています。