
ケガから復帰を目指し2軍で奮闘する3選手はいま 田中幹也選手は5月に実戦復帰へ【ドラゴンズ】

ケガからの復帰を目指し、ファームで奮闘するドラゴンズの3選手の現状をお伝えします。

まずは、3月に左手を骨折し、手術を受けたプロ3年目・田中幹也選手(24)。
守備練習では、けがの影響を感じさせない軽やかな動きを見せます。
「守備に関してはもういけるかな。(左手は)痛みもなくて怖さもないので順調にきている」(田中選手)
打撃はティーバッティングなどで調整。マシン打撃やフリーバッティングなどに徐々に移行し、ゴールデンウィーク明け頃の実戦復帰を目指しています。
「ケガの期間をどういう期間にするか切り替えてやってきた。パワーアップして、復帰したときにいいパフォーマンスをしたい」(田中選手)
福永選手、練習では笑顔も

3月のオープン戦で、右膝の靭帯を損傷した福永裕基選手(28)。
ケガから約1か月たった今は、マシン打撃やティーバッティングなどができるまでに回復。先々週からは守備練習も始めています。
時折、笑顔を見せながら練習を行っていた背番号7。
誰もが復帰を待ち望んでいる男が一歩ずつ、着実に歩みを進めています。
松木平投手「さらにパワーアップする」

「チームの勝利に貢献できるよう頑張るので応援よろしくお願いします」
昨シーズン、育成4年目で支配下を勝ち取り、プロ初勝利をあげた松木平優太投手(22)。
2月末のトレーニング中に右足首を痛めましたが、4月19日、初めて実戦形式の打撃練習に登板しました。
ストライクゾーンに投げることを意識し、打者6人を相手にヒット性の当たりはわずか1本。
2つの三振を奪うなど、本人も納得の内容となりました。
「『1年間1軍で戦うぞ』と意気込んでいたのに、始まってもいない(春季キャンプ後の)トレーニグでつまずいて、『何やっているんだろう』と心が折れそうになった」
「ファンのみなさんから『ゆっくり焦らず治してね』というメッセージをたくさんもらって、そのおかげで前を向いて立ち直ることができた。感覚としてはもっと上げられる部分があるので、さらにパワーアップして試合に入っていきたい」(松木平選手)
(2025年4月22日放送「ドデスカ!」より)