
JR名古屋駅の天井パネル落下 工事請負業者が石膏ボードの固定状況を確認しなかったことが落下の原因

12.01(月)16:12
11月21日、JR名古屋駅で壁ボードなどが落下した事故で、JR東海などは12月1日、工事の際に、石膏ボードの固定状況を確認しなかったことが落下の原因だったと発表しました。
11月21日午後2時過ぎ、JR名古屋駅の中央コンコースで、長さ約4メートルの石膏ボードと天井パネルが落下し、60代の男性1人が頭にけがを負いました。
JR東海などによりますと、2025年8月にリニューアル工事を行った際、工事請負業者であるジェイアール東海建設が、固定状況の確認を行わないまま、天井パネルに繋がる石膏ボードの一部を撤去した結果、天井パネルなどが不安定となり、落下したということです。
JR東海は改めて謝罪するとともに今後全ての駅の工事について図面の事前確認や現場確認を徹底し、再発防止に努めるとしています。





