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備蓄米を購入した時より高い価格で転売か 小売店経営者らを書類送検 岐阜・本巣市

09.18(木)19:30
備蓄米を、購入した時より高い価格で転売したとして岐阜県本巣市の小売店の経営者らが書類送検されました。
国民生活安定緊急措置法違反の疑いで書類送検されたのは、本巣市の小売店と30代の経営者の男性ら2人です。
捜査関係者によりますと、男性らは今年6月から7月にかけ、羽島市内のスーパーで買った10キロ3480円の備蓄米2袋を800円ほど上乗せした価格で転売した疑いがもたれています。
今年6月の法改正で、スーパーなどで購入した米を購入時より高い価格で転売することが禁止されました。
男性らは容疑を認めたうえで「法律は知らなかった」などと話しています。
米を転売した疑いで検挙されるのは全国で初めてとみられます。