【公明党連立離脱】“高市派”自民党議員は総裁選前から「覚悟していた」

10.13(月)18:08
自民党総裁選で高市新総裁の推薦人だった自民党国会議員がテレビ愛知の取材に対し、「公明党の連立離脱の話は参院選後に聞いていた」と話し、すでに総裁選前から覚悟していたことを明らかにしました。
(工藤彰三衆議院議員)
「参院選後に(公明党が連立離脱するんじゃないかという)話を聞いていて、ある程度覚悟していた」
このように話すのは、自民党愛知4区支部の工藤彰三衆議院議員。先の総裁選で高市新総裁誕生を支えた推薦人の一人でした。公明党の連立離脱の可能性を伝え聞く中、あえて高市新総裁を推した理由については…
(工藤彰三衆議院議員)
「公明党の立ち位置を考える前に、自民党内のあり方がいかがなものかという疑問があって、高市早苗氏をずっと推してきた。(公明党の意向を配慮すると)自分が推したい人が推せなくなって自民党がさらに瓦解していくと思い高市早苗で行こうと決めて推薦人になった」
ただ今後の選挙については…
(工藤彰三衆議院議員)
「公明党には選挙で今まで本当に頼りにしてきたので(連立離脱は)確かに痛い。ただ逆に言うと甘えてばかりいたことも事実。これからは自民党じゃだめだという人に誠意を見せて理解を得られるようにする努力が必要」





