【愛知県】インフルエンザ報告数9084人　前週の0.93倍で今シーズン初の減少＜11月24日～30日の感染症情報＞

愛知県衛生研究所は、11月24日～30日における県内の感染症発生状況を発表しました。

インフルエンザについては、定点医療機関からの報告数の合計が9084人で、前週（9806人）の0.93倍となり、2025-26シーズンで初めて減少に転じました。

1定点医療機関当たりの報告数は55.73となっています。

保健所別では、名古屋市保健所が2519人、衣浦東部保健所が848人、一宮市保健所が698人などとなっています。

年齢別では10歳～14歳が1433人と最も多く、県内全域の学校で学級閉鎖などの措置がとられました。

県は、手洗いやマスク着用などの基本的な感染対策の徹底と、早めのワクチン接種を呼びかけています。

愛知県のインフルエンザ発生状況＜11月24日～30日＞