死体遺棄の疑いで逮捕の男　死亡の女子高校生とは数年前から交流　愛知・一宮市

愛知県一宮市の住宅で女子高校生の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された男と高校生が、数年前から交流があったことがわかりました。

　江口真先容疑者（21）は3月31日の深夜、自宅のクローゼットに東京都の高校生、加藤和華さん（16）の遺体を遺棄した疑いが持たれています。

　捜査関係者によりますと加藤さんは3月28日に「オンラインゲームで知り合った人に会いに愛知に行く」と家族に伝えて外出していました。

　別の捜査関係者への取材で江口容疑者と加藤さんは、数年前にゲームを通じて知り合い、その後も互いに連絡するなど、交流があったことが新たにわかりました。

　江口容疑者は「ゲームで口論になって自分の部屋で加藤さんを刺した」などと供述していて、警察は2人の関係や事件の経緯を詳しく調べています。