三重県沖で発生した貨物船と遊漁船の衝突事故で、遊漁船の乗客が当時の状況を語りました。
「みんなが『船長、船長』と言っていたのは覚えがある。何を騒いでいるのかと見に行く途中で衝撃が来て一瞬で海に落ちた」(遊漁船の70代の乗客)
70代の男性が乗っていた遊漁船「功成丸」は20日午後、鳥羽市国崎町沖で貨物船「新生丸」と衝突し船体が2つに割れました。
この事故で遊漁船の乗客2人が死亡、船長を含む10人が重軽傷を負いました。
男性は右手にけがをしたということです。
「海に沈んで浮き上がって初めて状況が理解できた。自分がまさかこんなことになるなんて思ってもいない」(遊漁船の70代の乗客)
鳥羽海上保安部は、貨物船を操縦していた2等航海士の杉本波音容疑者(21)を業務上過失致死などの疑いで逮捕したほか、遊漁船の船長からも話を聞き、事故の原因を調べています。


