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ご当地映画『名もなき池』巡る問題で市が企画会社等を提訴 補助金2000万円の返還や加算金等の支払い求める

09.01(月)19:15

観光PR目的のご当地映画を巡る問題で、岐阜県関市が補助金2000万円の返還に向けて提訴です。 関市は、ご当地映画『名もなき池』を制作した企画会社「イロハ・スタンダード」に対し、公開時期など補助金2000万円の交付条件が満たされなかったとして、全額返還を求めています。 しかし、その後も支払われていないことから、市は会社と役員3人に補助金全額の返還と加算金・遅延利息の支払いを求め、8月29日付で岐阜地裁に提訴したということです。 この問題をめぐっては、会社側から提出された請求書が偽造されたものだったとして、市が2025年5月、役員を偽造私文書行使の疑いで刑事告訴していました。 会社側の弁護士は東海テレビの取材に、「話し合いで全額返還に向け進めていたので残念です」とコメントしています。