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自衛隊機墜落から21日で1週間 安否不明搭乗員2人の捜索続く 博物館明治村に22日以降も休業延長の見通し 愛知・犬山市

05.21(水)11:55
自衛隊の練習機が愛知県犬山市の入鹿池に墜落する事故から21日で1週間です。21日も安否不明の搭乗員2人の捜索が続けられています。
現場の入鹿池では、21日も午前7時半から約480人態勢で捜索が行われています。
搭乗員2人が所属している宮崎県の新田原基地や埼玉県の入間基地など各地から応援が入っているということです。
水中での捜索の結果、機体の一部が見つかっていますが、現状では大きさや重さの問題で引き揚げられておらず、今後、重機を入れての引き揚げを行うとみられています。
また、搭乗員とみられる体の一部が発見されていますが、防衛省は、搭乗員2人の検体がそろわないと作業を進めることができないとして、身元の特定が進められていません。

現場周辺の博物館明治村などには、事故から1週間となる21日まで営業休止などが要請されていますが、22日以降も延長される見通しです。