トヨタ生産への影響続く 一部ライン停止は3月15日まで 自動車用ばね製造「中央発條藤岡工場」2人死傷の爆発事故で

系列の部品メーカーの工場で起きた爆発事故の影響で、トヨタ自動車の一部の生産ラインの停止が今週15日まで続くことが分かりました。

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トヨタ自動車系列の、ばねメーカー中央発條の藤岡工場で今月6日に起きた集じん機の爆発事故では1人が死亡し、1人がけがをしました。

工場では自動車用のばねを製造していて、事故の影響でトヨタはグループを含む3工場・4つの生産ラインで稼働を停止。

このうち、プロボックスを生産するダイハツの京都工場では、少なくとも今週15日までの稼働停止が決まっているということです。

生産台数への影響については「挽回生産も検討するため、現段階では見通せていない」ということです。

中央発條の藤岡工場では2023年にも別の建物で爆発事故が起きていて、トヨタは一時、8工場・13ラインの稼働を停止し、復旧に10日かかりました。