豊川稲荷で年末恒例の大煤払い 銀のきつね像も磨き上げられる 12月中旬まで実施

　愛知県豊川市の豊川稲荷で、新年を迎えるための大掃除「煤払い」が始まりました。

　商売繁盛などのご利益で知られる豊川稲荷では、毎年この時期に年末の煤払いを行っています。

　僧侶ら約110人が参加し、銀のきつねの像を丁寧に磨き上げたほか、本殿の大提灯を笹の葉を使ってホコリを払うなどして、気持ちよく新年を迎えるための準備を進めました。

　煤払いは大小約90あるお堂で12月中旬まで行われるということです。