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大規模なETCトラブルうけ NEXCO中日本が検討委初会合 対応マニュアルを策定する方針

04.18(金)19:15
NEXCO中日本は、今月発生したETCのシステム障害を受け、今後の対応を協議する初会合を開きました。
名古屋市内で開かれた初めての危機管理検討委員会には、NEXCO中日本の縄田正社長や、交通工学などの専門家3人らが参加しました。
NEXCO中日本管内では、4月6日、システムトラブルで東京や愛知など8都県のべ106か所でETCが利用できなくなり、渋滞や事故が発生するなど広範囲で影響が出ました。
NEXCO中日本によりますと、18日の検討委員会では、障害の原因について、「レーン通過の可否を判定するために使われるデータがシステム内で破損する不具合があったこと」や「プログラムエラーが原因と見られる」ということを報告したということです。
NEXCO中日本は6月中をめどに、再発防止策や障害発生時の対応マニュアルを策定する方針です。