カスハラした人の名前を公表する全国初の条例案が三重県桑名市で可決されました。
「カスタマーハラスメント防止条例」案は25日、桑名市議会で賛成19人、反対6人で可決されました。 可決を受け、伊藤市長は「氏名公表の運用は厳格慎重に進めるべきとのご指摘があった。これらの意見を真摯に受け止め、条例運用の規則の制定において慎重に対応する」と述べました。 市は今後、条例が施行される来年4月に向け名前を公表する期間などを定める規則をつくる方針です。