去年10月、名古屋駅の近くで歩行者3人を車ではねて死傷させた罪に問われている男の裁判で、男は当時の車の速度について「ちょっととばしすぎだがまあいいだろうと思った」と話しました。
過失運転致死傷の罪に問われているのは名古屋市北区の無職鳴海洋被告(72)です。
起訴状などによりますと鳴海被告は去年10月、名古屋駅近くの交差点で車を時速72キロから76キロで走行させ、青信号で横断歩道を渡っていた歩行者3人をはね死傷させたとされています。
鳴海被告は初公判で起訴内容を認めましたが、弁護側は認知症の疑いがあるとして責任能力を争う姿勢を示していました。
30日の裁判で鳴海被告は弁護人から事故当時の車側の信号について聞かれ「青だったと思う」と答えました。車の速度については「ちょっととばし過ぎだが、まあいいだろうと思った」と話しました。


