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在任中に“のぞみ”運転スタート…JR東海の初代社長・須田寛さんが老衰のため死去 後日「お別れの会」を予定
12.23(月)16:40
JR東海の初代社長を務めた須田寛さんが2024年12月13日、老衰のため亡くなりました。93歳でした。 須田さんは1954年に京都大学を卒業後、旧国鉄に入社し、その後は旧国鉄の分割・民営化に伴い、1987年にJR東海の初代社長に就任しました。 JR東海初代社長の須田寛さん(営業初日 1987年): 「『お客様第一』に徹しまして、これまでの国鉄で良かった『安全と確実な輸送』をさらに伸ばしまして、今度はそれに新しく営業要素を前進させまして、お客様の負託に応えたい」 8年間の社長在任中に東海道新幹線「のぞみ」の運転をスタートさせ、1995年に会長に就任し、その後も鉄道事業の発展に尽力しました。2012年には、旭日大綬章を受章しました。 JR東海によりますと、後日、お別れの会が行われるということです。