
紅葉の名所を訪れた男性が「はしか」感染判明 自治体が注意喚起「症状出たら速やかに受診を」 愛知

11.27(木)12:25
愛知県岡崎市に住む10代の男性がはしかに感染していたことが分かり、男性の滞在先などを訪れた人に対して注意を呼びかけています。

岡崎市によりますと、市内に住む10代の会社員の男性は11月23日の夜に頭痛や咳の症状が出て翌日の24日に発熱したことから25日に岡崎市民病院を受診しました。
検査の結果、はしかへの感染が確認されました。男性ははしかの予防接種を打っていて、直近の海外渡航歴はないということです。
豊田市は27日、この男性がはしかの感染が判明する前の23日午後3時から午後6時前の約3時間、紅葉の名所として知られる足助町の「香嵐渓」を訪れていたと発表しました。
豊田市は、同じ時間帯に香嵐渓を訪れた人に対し、発熱や咳などの症状が出た場合は速やかに医療機関に受診するよう呼びかけるとともに、現時点で香嵐渓での感染の心配はない、としています。





