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最大17mの津波の予想…三重県尾鷲市で南海トラフ巨大地震に備える大規模な防災訓練 住民らが高台への避難経路を確認

10.19(日)12:17

南海トラフ巨大地震に備え、三重県尾鷲市で19日、大津波から身を守る大規模な防災訓練が行われました。 訓練は市民らおよそ1200人が参加し、昭和19年に発生した「昭和東南海地震」の津波で21人が亡くなった賀田町では、住民らが標高22mの高台へと避難し、道のりを確認していました。 また、防災倉庫にある備蓄品の確認なども行いました。 南海トラフ地震の被害想定では、尾鷲市は高さ1メートルの津波が最短3分で到達し、その後最大17メートルの津波も予想されています。