中東情勢は、愛知県設楽町の4軒のトマト農家にも影響しました。
【写真を見る】中東情勢は“幻のトマト”にも影響 重油高でハウスの温度管理に苦労… 「かなり痛い」「採算がとれない」 愛知・設楽町
(トマト農家 後藤敬さん)
「丸かじりが一番好きだが、加熱してもうまみが引き立つ。“幻のトマト”と呼ばれるくらい希少。見つけたらゲットしてほしい」
出荷されるのは、ハート型をした「ルネッサンストマト」。全国的に栽培地域が少なく、“幻のトマト”と呼ばれています。
“重油高”でハウスの温度管理に苦労…
(トマト農家 小西勇基さん)
「『重油高』ですね。非常に困りました。去年は100円くらいで推移していたが、130円に。“レギュラーガソリン”かというくらい高い。ここ(設楽町)は標高が高いので、重油をたかないといけないが、しっかりたけない、とても採算がとれない」
果肉が肉厚でゼリー部分が少なく加熱調理にも向いていますが、そのまま食べるとモチッとした食感が特徴です。
ハウス内が12℃以下にならないよう、2月~4月ごろまでは重油を使っての温度管理が必要で、苦労したと言います。
春先の天候に恵まれ「例年以上の出来に」
(トマト農家 宮本昂拓さん)
「かなり痛いですね。これからも、どれだけ上がるのか…。2倍3倍になったら困る。秋ごろから、たくので」
(トマト農家 宮本吉清さん)
「秋に向かって値段が下がってくれるといいけど…。それまでに戦争が終わってくれないと困る」
先が思いやられますが、春先の天候には恵まれ、みなさん出来は「例年以上」だといいます。
(小西さん)
「おいしいものを提供して、喜んでもらうのが一番大事」
11月下旬までに、66トンを中部地域のスーパーに出荷する予定です。


