アメリカとイランの軍事衝突が続く中、東海地方に住むイラン人に話を伺いました。
【写真を見る】米・イスラエルとの軍事衝突 東海地方に住むイラン人 最高指導者ハメネイ師の殺害に「政権崩壊を望む 希望の方が大きい」 愛知・一宮市
愛知県一宮市に住む仁キャリムさん59歳。イランのテヘランから35年前に来日。現在は日本人の女性と結婚し、通訳などとして働いています。
(仁キャリムさん)
「兄弟の4人がイランにいる」
イランには、今も4人の兄妹が暮らしているといいます。
(仁キャリムさん)
「長引けば長引くほど食料の問題も起きたり、直接攻撃を受けなくても2次被害は出てくる。そこが心配。」
「政権崩壊を望む 希望の方が大きい」
家族の安否を心配する一方、今回、勃発したアメリカ・イスラエルとの軍事衝突についてこう話します。
(仁キャリムさん)
「イラン国民の大半は、アメリカやイスラエルに軍事支援を受けていると思っている。イラン政府は軍事攻撃を受けているとみている。この攻撃によってイラン人は、この政権がなくなって解放されると思っている」
イランでは1979年以降、保守的なイスラム体制が確立。政治などに関する最終決定権は、ほとんどすべてイスラム教シーア派の聖職者である最高指導者に集約されているのが実状です。
そうした中、今回のアメリカとイスラエルの軍事作戦によって、最高指導者だったハメネイ師が殺害されたことについて仁さんは…
(仁キャリムさん)
「ネックはハメネイ師だったとみんな分かった。その人を除かない限り、イランは変わらない。政権が崩壊することを望んでいる。不安もあるけど希望の方が大きい」


