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災害に備える「中部ライフガードTEC2025」1人でも組み立てられる「インスタントハウス」や震度7の揺れ体験も

12.04(木)16:43
防災用品やサービスの見本市が4日、名古屋で始まりました。
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(大石邦彦アンカーマン)
「名古屋市港区にあるポートメッセなごやで開催されている"中部ライフガードTEC2025"に来ています。防災に関する様々なブースが出ているんですが、こちら。能登半島地震で大活躍した段ボールハウスですよ。進化しています。連結していますので、中の空間が広くなっています。もうこれは部屋ですよ」
約100の企業や団体が出展している見本市。目玉の一つが名古屋工業大学の北川啓介教授が開発した「インスタントハウス」です。空気で膨らませて屋根と壁を組み立て、1人でも1~2時間で建てることができます。
(大石)
「普段使えるけど防災でも役立つ?」
(名古屋工業大学・北川啓介教授)
「日常的に使っておいて、すぐに現地に持って行って、被災者に使ってもらう」
ほかにも震度7の揺れが体験できるシミュレーターや、災害時に避難や支援の拠点に活用できるキャンピングカーなどが展示されています。
ヤマハ発動機が来年以降の発売を予定している「ディアパソン」は、2人乗りの小型電気自動車。狭い道でも進めるため、倒木などで道路が寸断された場所までトラックで運び、その先の避難所へ物資を運ぶ手段としても期待されます。
"中部ライフガードTEC2025"は今月5日もポートメッセなごや(名古屋・港区)で開かれます。





