中部空港の中国便、12月から2割減少 中国政府による渡航自粛呼びかけが影響、週71便が56便に

11.28(金)15:49
中国政府による日本への渡航自粛の呼びかけの影響で、12月の中部空港の中国路線が約2割減便します。
中部空港によりますと、中国本土を発着する便は11月は9都市・週71便でしたが、12月は6都市・週56便になります。
週4往復していた中国東方航空の西安便が運休になるほか、毎日運航していた上海航空の上海便が週7便から5便になるなど、5つの路線で計15便が減便します。
いずれも運航会社は「需要の減少が原因」と説明しています。
中国外務省が中国人に日本への渡航自粛を呼びかけていることなどから、11月後半に入り、運航会社から「減便を検討している」という話が出ていたということです。





