2025年9月に記録的な大雨で浸水した、三重県四日市市の地下駐車場。債権の総額が約8億1000万円であることが分かりました。
【写真を見る】274台浸水被害の地下駐車場 債権の総額が8億円超に… 運営会社はことし2月から破産手続き 三重・四日市市との売却交渉は難航
三重県四日市市の「くすの木パーキング」は、2025年9月の記録的な大雨で浸水し、274台が水没しました。運営会社のディア四日市は、復旧費用と約2億5000万円の負債により事業継続を断念し、ことし2月から破産手続きが始まっています。
届け出のあった債権は総額8億円超に
6月12日の債権者集会には、水没した車に対して保険金を支払った損保会社の関係者ら約20人が参加し、「ディア四日市」の代理人弁護士が破産手続きの進捗について説明。届け出があった債権の総額が、約8億1000万円であることを明らかにしました。
四日市市との売却交渉は難航
一方で、債権者への配当にあてられる財産は、現時点で2000万円ほどだということで、今後、駐車場の売却や加入していた賠償責任保険の受け取りなどで得た財産を配当に充てたいとしています。
駐車場の売却は市と協議を進めていますが、金額面で折り合いがつかず交渉は難航しています。


